11月10日川崎市多摩区で講座の講師をしました!

川崎市多摩区から、青少年指導員の方々に対して「青少年に対する接し方」や「青少年が参加したくなるイベントの手法」などについて、講座をしてほしいと依頼があり、元ミニヨコ市長三浦さんと、元?ミニヨコ市議会議長中さんと3人で行ってきました。

私(岩室)はお隣の川崎市高津区にすんでいたのでこの地に愛着があります。

さて、講演会をと言われたのですが、そこはやはり私たちの得意なワークショップでいいですか?と提案し、OKをもらったのでワークショップ方式で行いました。

まず、最初にアイスブレイク。
自分のこどもの頃を思い出すきっかけとして、名札にこどもの頃のあだ名を書いてもらいました。
各自書いてもらうとしーんとしてしまうので、向かい合った席の方にインタビューしながら書いてもらいました。

なんとこの会の会長さんは「大統領」というあだなだったとか。
他にも区役所の職員は名前が「ケンタ」だったのでケンタッキー→「カーネル」と呼ばれていたらしい、などみんなでわいわい。

そのあと、私からミニヨコの活動についてお話ししました。

次のお題は「こどものころ大人に言われていやだったこと」「こどものころ大人にいわれてうれしかったこと」などを思いだしてポストイットに書いてもらいましたが、これがなかなか・・・みんなう~~ん、なんにも覚えていない!と苦戦。でもぽつぽつでてきました。大人なのにこども扱いされたり、こどもなのに大人扱いされたり、そんな自分の立ち位置に関する不満があった、という方もいました。宿題やテストでほめられた方もいました。青少年と接するときに、自分がティーンのときどうだったかな?と思いだしながら接すると、大人目線になるだけでなくてよいのでは?などと話しました。

さて、次は青少年が参加したくなる、イベントの考え方について。
青少年だけでなく、イベントを企画するときにぜひ考えてほしいことについてのポイントを話しました。
イベントを組み立てるときには、自分自身が絶対に来たくなるイベント、楽しめるイベントじゃないとだめ、ターゲット、目的をはっきり決めて、わかりやすく組み立てることも大切、と話しました。イベントには来たくなる理由がいくつも必要なんです。絶対に行かなくちゃと思わせるイベントをぜひ組み立ててほしいですね。

毎回同じだってわかってしまってると、今年いけなくて来年いこう、今回いけなくても次回でいいやってことになり、なかなか足が向きません。なにかトピックがあるといいのかなと思います。

その上で青少年を巻き込んでイベントをかんがえたら?地域の資源をうまく利用したら?人手が足りないなら、まず準備するところから来た人が参加するイベントにしちゃったら?などとヒントをお話してワークショップしてもらいました。

グループには、中さんや三浦さん、私も入って話しました。

最後にグループで発表してもらうと、
「こどもたちにイベントのポスターを書いてもらうといい」
「イベントの受付やコンサートの司会なんかも頼んじゃったら?」
「今日やったようなワークショップの手法(ポストイットを使うなど)はこどもたちの会議にもつかえるとおもった」
「ハロウィンのイベントにお菓子を出したいけど、商店街やお菓子工場に協賛してもらえないか、工夫したい」
などなどいろいろなアイデアがでました。

いろいろ今後役立ってくれるといいな~と思います。
最後に中絢音さんが泣かせるコメントをしてくれました。
「大人の人たちが青少年について真剣に考えてくれると知ってうれしかったです」

私は、なんにもやって!といってないのに、ホワイトボードに記述していったり、ポストイットを分けていったり、自分からワークのテーブルに入っていったり。。。それがすごいな、さすがミニヨコ出身だ!と感動しました。役に立つよ~~。

帰りに昔のなじみのお店で3人で食事しました。

スパイスハウス

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