ミニヨコこども会議報告&ファッションショー出演

9月19日ミニヨコ会議を開催しました。

やったことは

  • ミニヨコ本づくりのための、エピソードを書き出す作業
  • かながわ力大賞を受賞したきっかけになったミニヨコのプレゼンを見る!
    ここに動画がありますよ~~
  • ミニいちかわからもらった梨をみんなで剥いて食べる
    梨剥きのようすはこちら
  • 仕事についてのワークショップを開催(最後に記述してます)
  • 横浜市歌で盆踊り「あらめや音頭」をみんなで練習(岩室が編曲に参加、すぎちゃんもお仕事でかかわってます)

最近会議の場所に協力いただいてるセンター南のSENCE。プロジェクターもあり、ネット環境もあり、ちいさいけれどステージもあります。そしてもともとレストランだったので、梨を剥く場所もあるというわけ。
金子進さん、ミニヨコに協力ありがとうございます、感謝です!

(みんなでミニヨコ本のミニストーリーを出し合う)

(かながわ力大賞のプレゼンをみる!中絢音ちゃんと百崎くん)

(盆踊りの練習をしました)

で、午後は賞金10万を目指して、ミニヨコチームとして、ファッションショーにでました。

そら&じゅんなチーム(壊れてしまった傘からつくったすてきなバックです)

木原チーム(想いでの詰まったTシャツをつなぎ合わせてつくったスカートやバンダナです)

惜しくも・・・賞は逃しましたが、とてもかっこよかったです!!

お仕事ワークショップについての簡単なまとめ******

この日のミニヨコ会議は、「仕事」をテーマにワークショップを行いました。
まずはじめに「どうやって自分の仕事を選ぶの?」という基準について意見を出し合いました。

こどもたちのミニヨコでの「仕事」の選び方は・・
「好きなことだから仕事にする」「得意だから仕事にする」「やってみたかった仕事だから」「人気がでて儲かりそうだから」「楽そうだから」「自分に似合うから」「友達といっしょにできるから」

ミニヨコ会議にきていた大人にインタビューして、今の仕事にたどり着いたわけを書き出していきました。
(この日は建設関係の会社→フリーのプログラマー、お客様相談センター勤務、酒造メーカー勤務→市役所職員、イラストレーター→学校用務員勤務、ミュージシャン、などの職業の大人が存在しました)

ミニヨコスタッフがなぜ今の仕事についたか?
「好きなこと、趣味に近いから仕事についた」「横浜に住みたかったから横浜の仕事を選んだ」「決まった給料で生活が安定する仕事でつぶれることの ない仕事だから」「人の役に立つ仕事だから」「気のあう人がいそうな仕事場だから」

さあ、この結果をどのようにみるかは、みなさんにおまかせしましょう!

次なる、ワークショップは、
すきなことを仕事にする、そのときに仕事の選択の幅がどのくらいあるのか?を考えてみました。

市長がなりたいのは「マルチタレント」だそう。
ということで私のお仕事している、某テレビの某クイズ番組を題材に、みんなで考えてみました。

タレントの仕事のほかに、タレント関連の仕事ってどのくらいあるんだろう。

タレントさんと直接いっしょに仕事するのは、
・スタイリスト・ヘアメイク・マネージャーなどか?

タレントさんといっしょになにかをつくりあげる仕事は、
・番組プロデューサー・番組ディレクター(TV番組)
・音楽プロデューサー・音楽ディレクター・編曲家・レコード会社社員(CDなどを制作しているタレントさんは)

タレントさんが出演する番組のスタッフは、
上記の他には、照明担当、美術担当、音声担当、台本を書く人、お弁当や休憩室を準備する人、クイズをつくる人、番組を編集する人(テロップやタイトルのデザインなども)、クイズを読むアナウンサー、司会者などなどたくさんありそう。

タレントさんが歌などでCDを出すときには、
上記の他には、作詞家、作曲家、音楽のエンジニア、たとえばギターやヴァイオリンなどの演奏家、ボイストレーナー、ダンス振付師、CDジャケデザイン、場合によってはカメラマンなどなど)

たくさん周辺で関係する仕事があるということがわかりました。
びっくりしたのは、多くのこどもたちから、照明、とか台本書く人!とか即座に出てきたことです。みんなけっこう仕事について知ってるな~と思いました。

たとえばタレントになりたい、という夢の幅として、タレントさんと同じくらい、同じ場所でやりがいのある仕事ってたくさんあるよね~みたいな話をしました。

ひとつのものが作り上げられるまでに、いろいろな分野の得意な人たちがそれぞれの領域で仕事してるんだね、と話しました。

今度は別の職業でやってみたいですね~。

そのあと全員に、どんなお仕事してみたい?好きなことってなに?とインタビューしました。たとえばサッカー選手になりたいけど、そんなにうまくなれない、という子の場合、その他に文章を書くのが得意だよ、ということがあれば、スポーツライターという道もあるかもしれないよね、とか。夢があるとき夢の中にもいろんな可能性があるんだと思います。将来大人になったとき、いろいろ迷いながらも、好きなことに関係する楽しいお仕事をしてほしいな~。ミニヨコでのお仕事体験も、いきてくるとすごくいいな~。と大人のつぶやきでした。

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