U-19シンポジウム開催記録


U-19シンポジウム記録、遅くなりました。
とりあえず、箇条書きに近い報告になります。
シンポジウム会を務めてくれたのは、NPOスタッフでもあり、ミニヨコ卒業生の三浦絢佳さん、中絢音さんと今回OJTでいわき市から来てくれた、瀬和麻理奈さんです。
三浦絢佳
司会:三浦絢佳

中絢音
司会:中絢音

瀬羽麻里奈
司会アシスタント:瀬羽麻里奈

◆はじめに「パネリスト紹介」をしました

1.自己紹介 パネリスト12名(相模原は2名で1つ)
来たところ/名物/自慢の場所/こどもの集まる場所/

①仙台泉区:五十嵐めぐみ、たこせん
FM放送局の近くにある石畳がきれい、勾当台公園と市民広場

②市川:勝山直毅、梨、のり
コルトンプラザ市川店、こども館

③名古屋北区:磯部龍真、手羽先、寿がきやラーメン、
名城公園(名古屋城)

④横浜市都筑区:百崎佑
横浜ナポリタン、15キロある緑道、光が丘公園

⑤大阪府堺市南区:城庵颯、けし餅、包丁
大仙古墳、ビッグバン(大型児童館)

⑥高知県高知市:尾崎昭仁、いもけんぴ、ぼうしパン
高知城、山&川

⑦千葉県千葉市:内海菜々花、ピーナッツ、ちーばくんグッズ
千葉ポートタワー、きぼーる(子ども交流館)

⑧相模原市:川上華菜子&佐藤まりな 横山っ子(チーズケーキ)
宇宙科学研究所JAXA本部(はやぶさ)/公園

⑨横浜市戸塚区:片山広大、とつかうどん豆腐(最近復活させた新しいもの)
吉田大橋、鎌倉ハムの倉庫、戸塚駅前

⑩横浜市鶴見区:菱山光輝、コーヒーあんぱん(パングランプリ)
裕次郎のお墓がある、大本山総持寺、鶴見川(日本でいちばん汚い川の3位)

⑪特命子ども委員:横浜市都筑区:安達妃美、浜なし
ららぽーと横浜、すきっぷ広場(平均年齢38歳と若い区)

◆次に「こどものまちの紹介」をしました。ここから2項目、こどものまちを開催していないゲストは発言なし。いちおうこどものまち開催の歴史がある順に並んでもらっています。

2.こどものまちの紹介 名称/開催場所/参加するこどもの年齢/何年目?/

①仙台こどもまち/みどりの森幼稚園(特設入国ゲートがある)/小学校1~6年/10年目/

②ミニいちかわ/大洲防災公園(近くに消防署がある)/小学校高学年が多い/9年目

③ダガネランド/ボストン美術館の11Fビルの中/対象年齢決まってない、約中学3年まで/6年目

④ミニヨコ/ハウスクエア横浜(住宅展示場)/4歳~19歳/5年

⑤ミニ☆大阪/栂文化会館/小学1~18歳/5年目

⑥とさっ子タウン/りょうまスタジアム(自転車競技場)/小学4年~中学3年/3年目

⑦イッツアスモールCBT(ChibaTown)/こども交流館/高校生まで/2年半(開催は3回)

⑧エンジョイスマイルさがみ/麻溝公民館/小学3年~大学1年生/2年目

◆次に「こどものまちの一押し」について話してもらいました。

3.こどものまちの一押し

①仙台:店長になってお店を開く店長プログラム

②市川:会場のようすを本物のFM放送で流す。

③名古屋:今年の一押しは図書館。去年は学校。一昨年は劇場。だかねランドは模型をつくってから、実物大のまちをつくる。図書館には建築の本がずらっと並びます。

④横浜:たこせん占い。たこせんのソースの模様で恋愛運、健康運などを占う。

⑤大阪:スパイ。スパイの事務所で指令をもらう。それはなぞなぞになっていて解く。解けた問題の数で給料に差がつく。

⑥高知:高知らしさを大切に。漫画王国、路面電車がある街なのでこどものまちにもそれらを取り入れる

⑦千葉:ライブハウス。こども交流館で練習している人に演奏してもらってこどものまちのお金がもらえる

⑧相模原:商店街や銀行に見学に行って勉強、実際にあるまちの仕組みをみて勉強し改善する

U19シンポジウム

◆次に「こどものまちやこどもとして参加できる地域活動ににかかわっての自分の変化」について話してもらいました。ここから順番ではなく、ランダムに話してもらいました。

4.こどものまちにかかわっての自分の変化

高知~何事も楽しみながら取り組めるようになった。

大阪~全体を見通して自分の仕事ができるようになった。

横浜~緊張しないで自分の想いを自分の言葉で伝えられるようになった。

名古屋~ひとりひとりの意見をよく聞いて、いいところを取り入れることができるようになった。町をまとめるときにみんなの意見を取り入れる。他の人の意見を聞くことができるようになり、それをまとめ、生かしていけるようにあった。

市川:自分のことしか考えなかったのに、友達のことを考えられるようになった。相談しながらまちをつくっていかないと自分も仕事につけなかったりする。

仙台:周囲のことをみられるようになった。

相模原:自分の力で問題を解決できるようになった。自分の意見を積極的にいえるようになった。人見知りしないようになった。

千葉:自分の意見を積極的にいえるようになった。それは大人も含め、まわりのみんなが意見を聞いてくれるから。
学校以外の友達がたくさんできて、学校ではできない体験ができ、それが人生の役に立っている。

地域の活動をしている人の自分の変化は・・・
戸塚(横浜):引っ込み思案だった。自分が大人の手伝いをしてスタッフを続けてきたことで、アドバイスできるんだと気付いた。それで積極的になった。

鶴見(横浜)・つづきジュニア編集局では、小学生に対しての説明で、高校生の自分がどうやったらうまく伝えられるかということに気を配るようになった。

神奈川子ども特命委員:こどもの社会参画を進めるために任命されたこども委員。最終的に提言をまとめ黒岩知事に提案する。周囲のこどもたちをよく観察するようになった。こどもの表情を観察して、気持ちを理解するようになった、10月15日神奈川県青少年センターでフォーラムを行う。
U19シンポジウム

◆次に「こどものまち、こどもの活動での大人との関係」について話してもらいました。

5.こどものまち、こどもの活動での大人との関係
仙台:大人は先住民のボランティア―ノ族になってこどもを助ける。
市川:大人は優しくこどもを見守ってくれている。
名古屋:大人は、お金を印刷したり、だがねオールスターズという建築家の方がとても優しく教えてくれる。
横浜・大人は教師でもお母さんでもなく、ミニヨコの先輩。
高知:大人は優しく見守ってくれる。
大阪:大人は優しく見守ってくれる
千葉:大人がこどもたちを信頼してくれる。こども心がわかってくれる大人がたくさんいる。
相模原:自分たちの夢を実現してくれるお助けマン。
戸塚・大人はなかよし。自分たちの仕事を教えてくれる。
つづきジュニア編集局:自分の興味を広げてくれる橋渡しをしてくれる。

***休憩5分
この間にシンポジウムを見に来た人たちに、パネリストへの質問を書いてもらいました。
u19シンポジウム

◆休憩後、「なぜ、この活動に主体的にかかっているのか?こどものまちのいいところは?」について話してもらいました。

6.なぜ、この活動に主体的にかかっているのか?こどものまちのいいところは?
仙台:普段はできない体験ができるところ
市川:友達を一緒に働いてアイデアを出し合いそれを実行できる。失敗をしてたくさんのことを楽しく学ぶ。
名古屋:商品をつくるだけでなく、だがねデザイン賞などをつくる、つくることの楽しさがある。大人との距離感が

なく、住人も年齢に関係なく大の友達になれるところ。
横浜:大人口出し禁止だから、こどもの思い通りに好きなことができる。
大阪:こどものまちのいいところは、簡単に変えられるところ。
高知:わくわくできるところ
千葉CBT:自分たちがやりたいこと、なんでもチャレンジできる。大人のことを気にしなくていい。いろーんな友達ができる。
相模原:みんなの意見でルールを創ることができる。大人の決めているまちのルールではなく、こどものあたらしい発想でこどものまちをより楽しく創りあげることができる。

こどものまち以外では
戸塚のまちの活動:活動のときに成長できたり、あたらな発見ができること
ジュニア記者:可能なものならなんでも取材できるので、こどもの興味関心が広がる。
神奈川特命委員:私たちこどもの意見を大人が聞き入れてくれるところがよい。

その他意見交換がありました。会場に来た大人とのやりとりもありました。

だがねランド:勉強をするだけでなく、毎日だがねデザイン賞がもらえるので、創作するのも見てるのも楽しい。
市川:ふつうの社会では、決めたことを決めたられた通りにやることが多い気がする。こどものまちでは自分でアイデアを出していける。自由な発想が許されるし、実現できる。失敗が許されるよさがある。
大阪:ミニ☆大阪では、起業できる。まちがどんどん変化し、次々あたらしいルールができる。大人の社会ではなかなか憲法や法律を変えるというのがスピード感はないのでは?
CBT:去年、暇そうな男の子を集めてイケメンコンテストを行った。そういうことって簡単に現実社会ではできないのではないか?
仙台:公園の中で実際のシャベルカーを持ち込み、土を掘ったりのような
横浜:今の社会は簡単に職につけないけど、こどものまちでは、いろんな職につける。

会場から:大人(とさっこ)スタッフから意見
とさっこでは本物を体験できるようにしているので、それは本当は大人も体験したいくらい。

会場から:里美(ジュニア編集局)さんから質問
活動をしていてあたらな発見ができるとあるが(戸塚)どんなことですか?
戸塚:10代~80代までの幅広い層が一緒に活動するので、80代のおばあちゃんから、普段ではきけないような話が聞けることもある。自分たちが体験できないようなパフォーマンスをするアーティストの話が聞けることがある。いつもよりよいものをつくるために、いつも成長していきたい。(駅前に雪をもってきてこどもたちと遊んだり。キャンドルナイトや駅前でコンサートをしたりしている。)

司会者:大人はどうでしょうか?
大人:毎回仕事で成長していきたいと思ってる。
大阪:わくわくする、という気持ちが大切だ。
司会者:わくわくしている大人の人はいますか?(挙手)半分くらい
大人:自分がこどものときにできなかったこどものまちを大人になってできてわくわくしている。

その後、会場からの質問からの質問にU-19のパネリストが答えてくれました。

質問)毎年同じことをやっていてわくわくがなくならないのか?
答え:大阪)こどもたちの成長はすごくはやくて、毎年違う顔を見せてくれる。だからわくわく感もなくならない。
質問)大人になってもこの活動にかかわっていきたいか?→全員手をあげる。
質問)なぜですか?
答え・仙台)10歳のときから参加している、こどもたちに自分が10歳のときに楽しかったことをずっと伝えていきたい。
答え・名古屋)自分より小さいこどもたちが楽しそうにしている笑顔が好き。だからかかわっていきたい。
質問)大人と意見が違って困ったことはない?
答え・名古屋)おばけやしきをやっていてだんだんエスカレートしていったことで安全面をとるか、で大人ともめてできなくなって、それは悲しかった。
大人司会者)安全面のことは震災のこともあったので大人としてはしかたないこともあるね。課題ですね。

パネリストたち

◆こどものまちの活動や、こどもがまちに関わる活動をしているU-19たちが大人になったらどんな社会にしたいのでしょうか。話してもらいました。

7.自分たちが大人になったらどんな社会にしたいか?

仙台)笑顔がある社会にしたい
司会者)どうしたら笑顔になれるか?
高知)笑顔というよりも、喜怒哀楽があるとことがいいと思う。
大阪)地域のなかで交流があると笑顔がもっと生まれると思う。最近は近隣の人との交流が少ないから笑顔がない気がする。
相模原)相模原では、スマイルがあふれる会議です。ちょっと笑わせたり、ふざけたところがあっても笑いがあったほういい。

横浜)上下関係の無い社会。もしあっても自由に発言できる社会がいい。
市川)こどものまちでは、どんな発言もゆるされる。それがいい。
大人・神奈川県)大人になってみるとなかなか自由にいかないこともある。先日ミニヨコを見に行って思ったのは、大人としてみていて、もうすこしこうしたらいいのに、スムーズにいくのにと助言したくなったけれど、それよりも自分が気が付いて失敗しながら学んでいくことが大事なんだなと思った。大人の社会では上司が失敗する前に助言があるだろう、と思った。

市川)地域のきずなができる社会にしたい。
イベントなどをすることで、地域のきずなができるのではないか。
司会者)どのようなイベントをするときずなが深まるのか、戸塚の広大くんに聞いてみたい
戸塚)戸塚ももともと東口と西口で仲が悪くて、それが最近変わってきた。朝顔を両方に植えたりしたことで、きずなが生まれてきている。

名古屋)年を気にしない.アイデアあふれる社会、まち 平和ですみやすいまちにしたい
大阪)力関係のない社会を実現したい。こどものまちがそうであるように、意見を自由にいえるといい。

CBT)こどもも大人も尊重できる社会がいい。大人から一方的に言われることが多いけど、こどももいい意見をもっている、ということがこどものまちをやっていてわかったので、こどもの意見も取り入れてほしい。また、日本はまだまだこどもにやさしい社会でないということがわかったので、もっとこどもに優しい社会になるといい。こどもが安全に遊べるところがもっと欲しい、大人は歩きたばこはやめてほしい。

高知)こどもが考えることができている社会がいい。こどもが考えたことがいえる場所があることがいい。こどものまちにはそれがある。

相模原)平和なまち。市民の意見を聞いてくれるまち。どんな人も働けていやな思いをしないまちがいい。
司会)どうしたら争いがなくて平和なまちになると思うか?こどものまちで争いがあったことは?
市川)争いというほどではないか、こどものまちのお店やさんのものを盗む人がいた。気が利く警察がまとめてくれてなんとかなったけど。
相模原)争いが起きるということは、不満があるということだから、それをちゃんと出したらいい。話し合いができるといい。
司会)ということは、争いがないまちは、自由に自分の意見がいえる社会ということにつながるね。

戸塚)人々のつながりが強いまちがいい。つながりが大事。
神奈川)学校と地域がつながる社会がいい。学校がもっと地域をつながってほしい。こどもだけでは地域に参加しずらい、学校から地域へと参加できるしくみがもっとあるといい。
ジュニア記者)努力したら、それが報われる社会。志や夢をこどもたちが、もてない社会は暗い。それを助けていくようなメディアをつくりたい。

司会アシスタント:いわき市)
自分は村おこしがしたい。自分の生まれた地域に愛着を持てる社会がいい。そういう人が増えるといい。そういう社会をつくっていきたい。自分の小さな村から発信していきたい。

司会絢音 横浜)
大学でまちづくりをしている。まちの再生のプロジェクトにかかわっている。いろんな人がまじりあって話す機会が少ないのではないか。それをどうやってつくっていくか、についてこれからもっと勉強したいと思う。

司会絢佳 横浜)
こどものときにもっていた夢が大人になったときに実現できる、全員が自分が好きなことができるといい。そうすれば楽しく笑顔がある社会ができるのではないか。

神奈川こども委員)何事も全力投球でいく!
ジュニア記者)すべてのこどもたちが志をもってもらえるような雑誌をつくる!
高知)やりたいことをやる(まだ就活で決まってない、不安)
戸塚)誰でもひとつになれるようなことをしたい。
相模原)みんなが平等であるような社会があるなら未来をみてみたい。
CBT)こどものまちをもりあげるスタッフになりたい。こどもたちが集まることができる場所をつくってそこに居座りたい。
大阪)まず自分が好きなことをする。まずは自分が幸せでないとまわりを幸せにできないので、まず自分が幸せになる。
横浜)ミニヨコを通してこどもたちを笑顔にしたい。
名古屋)原発問題を解決して、政治を安定させたい。バブルの時代のようにしたい。お父さんがバブルの時代はよかった~とつぶやいている。安心して眠れる社会がいい。
市川)みんなを助けたい。
仙台)アーティストのマネージャーをしたい。アーティストはみんなをハッピィしてくれるのでそれを、お手伝いできる仕事がしたい。

最後に記念撮影して終了しました。

終了後、交流会も行われました。
参加してくれた方々、ありがとうございました。
交流会

これを記述していて感じることは。。。
ここにいることもだちが、とってもパワフルだということ。
こどものまちの中でいきいきとして活動しているようすを普段から私は知っていて、普段から感じてはいるのですが、あらためてこどもたちの発言から、はっとすることがたくさんありました。こういう積極的なこどもたちをこのままのパワフルさで、社会に生かしていけたらどんないいまちになるだろう、と思います。コミュニケーションの大切さに関する考え方。なにかが起きたときに事象だけでなく、原因に戻って解決しようと思う、という深い発言。大事なのは話し合い、とことん理解しあうこと。自由な意見は発言できる場があること。そういうことを心と体で理解してるなと思いました。最後に感想でした。

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